2025/02/03 22:33

残された農地をどう活用すればよいか、悩んでいる方は少なくないでしょう。特に、農業に携わっていない場合や、土地を管理する負担が大きいと感じることもあります。そうした状況の中で、「どうすれば土地を有効に使えるのか?」という問題に直面している方に向けて、今回はいくつかの選択肢を提案したいと思います。

農地をどうするかでまず、考えたいのは、土地を貸すという選択肢です。土地を活用したいけれども、自分自身で農業をするつもりはない場合、畑を貸すことは非常に有効です。

農地を耕作放棄してしまうと元に戻すにはコストも労力もかかるために、借りる人も買う人も見つからなくなります。

状態が良い畑は、すぐに貸すことで土地が利用され、適切に管理されるようになります。草刈りや整備が定期的に行われるため、土地を維持する手間が減ります。
農地はそのまま所有していると固定資産税がかかりますが、土地を貸すことで事業用地として活用することができ、賃料ももらえる場合もあります。近年は、ほぼ無料になってきています。中山間地域では作業効率が悪く利益を出せないような畑もあります。農地をどうしても活用できない場合は、自然に戻すという方法もあります。農地を放置することなく、自然の一部として再生させる方法です。

農地をどうするかは非常に悩ましい問題ですが、いくつかの選択肢があることを理解することが大切です。農地を貸すことで収入を得る、農業を再開して地域貢献をする、売却して他の用途に使う、あるいは自然に戻すことも可能です。

条件の悪い畑はお断りさせて頂くこともございますが、陽だまりファームの周辺の農家さんでみかん畑を貸したいとお考えの方はお気軽にご相談ください。

今年、賃貸契約を結ばせて頂いた農地もあります。

規模を拡大することだけが良いことだとは思いませんが、地域の農家の皆様

に貢献できる企業として、様々な活動に取り組んでいます。