2025/02/22 19:40
なぜ農業法人が中期事業計画を作るのか
一般的に、中期事業計画は大手企業が策定するものというイメージがあります。しかし、私たち陽だまりファームでは、農業法人としてもこの計画を立てることが重要だと考えています。
農業は自然環境に左右される事業ですが、ただ状況に流されるのではなく、目指すべき未来を描き、着実に歩んでいくことが大切です。中期事業計画を作成することで、私たちは3年後、5年後の姿を明確にし、その実現に向けて戦略的に行動することができます。
企業が中期事業計画を作るメリット
方向性の明確化
経営陣だけでなく、社員一人ひとりが「どこに向かっているのか」を理解し、同じ目標に向かって進むことができます。取引先や求職者への信頼感向上
しっかりとした計画がある企業は、安定した成長を見込めるため、取引先や求職者に安心感を与えます。求職者にとっては、「この会社で働けば成長できる」という明確なイメージを持ちやすくなります。経営判断の基準ができる
短期的な利益にとらわれず、中長期的な視点で投資や事業拡大の判断ができるようになります。
デメリットもある?
もちろん、中期事業計画を策定するには時間と労力がかかります。また、市場の変化や天候などの予測困難な要因もあるため、計画どおりに進まないこともあります。しかし、だからこそ柔軟に見直しながら進めることが重要なのです。
経営者と社員がともに未来をつくる
陽だまりファームでは、経営者だけが計画を作るのではなく、社員も積極的に意見を出し合いながら計画を策定しています。「自分たちの手で未来をつくる」という実感を持つことで、仕事に対するモチベーションも高まります。
私たちは、農業の未来をより明るくするために、これからも挑戦を続けます。取引先の皆様、そして私たちの仲間になってくださる方々と共に、持続可能な農業を実現していきたいと考えています。
陽だまりファームのこれからの歩みに、ぜひご注目ください!