2025/02/22 23:17
こんにちは、陽だまりファームです!
冬の農作業といえば剪定や防寒対策が思い浮かびますが、実は 土づくり もとても大切な仕事のひとつです。美味しいみかんを育てるためには、 土壌の状態をしっかり整えること が欠かせません。今回は、陽だまりファームで行っている 牡蠣殻を使った土壌改良 についてご紹介します。
牡蠣殻を使った土壌改良とは?
陽だまりファームでは、 浜名湖産の牡蠣殻 を活用して土壌改良を行っています。牡蠣殻には カルシウム をはじめとする ミネラル成分 が豊富に含まれており、土の性質を改善するのに役立ちます。
特にみかん栽培では、 土壌のpH(酸度) を適切に保つことが重要です。みかんの根が元気に育つためには、土のpHを 弱酸性~中性 に調整する必要があります。酸性に傾きすぎると 養分の吸収が悪くなり 、せっかく施した肥料が十分に効かなくなってしまいます。そこで、牡蠣殻を使って土の酸度をやさしく調整し、 みかんがしっかりと栄養を吸収できる環境を整えている のです。
陽だまりファームでは、 牡蠣殻粉砕品 を使用しています。細かく砕かれた牡蠣殻は土に馴染みやすく、より効率的に土壌改良を行うことができます。
また、 舞阪町養かき組合では年間200トンもの牡蠣殻が排出され、その処理が課題となっていました。陽だまりファームでは、この牡蠣殻を有効活用し、環境負荷の軽減にも貢献しています。
冬に行う大切な土づくり
牡蠣殻をまくタイミングは 冬の重要な作業 のひとつです。冬の間にしっかり土壌を整えることで、春に芽吹く 新しい枝や葉が元気に育ち、甘くて美味しいみかんへとつながります。
また、牡蠣殻を適量使用することで、より効率的にpH調整を行っています。これにより、みかんの根がストレスなく成長し、 収穫時には味の濃い、糖度の高いみかんが実る のです。
陽だまりファームのこだわり
私たち陽だまりファームでは、
自然の恵みを活かした農法
土づくりからこだわるみかん栽培
安心・安全で美味しいみかんの提供 を大切にしながら、日々農作業に取り組んでいます。
三ヶ日みかんの美味しさの秘密は、 土づくりにあり!
これからも、陽だまりファームのみかんを楽しんでいただけるよう、丹精込めて育てていきます。ぜひ、私たちのこだわりのみかんを味わってみてくださいね!