2025/04/29 22:55

日本で最も多く栽培されている温州みかんも、実は自然交雑から生まれた偶然の産物
 紀伊半島で発見された突然変異が品種改良の始まり。

「青島みかん」は枝変わりから生まれた品種で、静岡県で偶然見つかった。
 選抜・育成で「甘くて大きい」の代名詞に。

温州みかんは種ができにくく、交配に使うには特殊な技術が必要。
 花粉を出す親品種と組み合わせて交配するのが基本。

人工交配で生まれた「せとか」は、3品種を掛け合わせたハイブリッド。
 清見×アンコール×マーコットという複雑な系譜。