2025/08/03 21:49
みかん農家として、同じ志を持つふたりの代表が集まりました。
宮崎県の農業法人「ネイバーフッド」代表取締役・田中氏と、静岡県の「陽だまりファーム」代表取締役・高橋が、みかん産業の未来について語り合う作戦会議を実施。
共通のキーワードは——
「競争ではなく、協業を。」
ネイバーフッド(宮崎県)
ネイバーフッドは、宮崎県日南市を拠点に、地域に根ざした柑橘栽培を行う農業法人です。
🌱 会社の魅力
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若手メンバーを中心に構成された、新しい感性をもつ農業チーム
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環境に配慮した栽培法や、持続可能な農業経営に注力
🍊 主な作物
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温州みかん、不知火などの柑橘類高品質な果実を活かした、みかんジュース
陽だまりファーム(静岡県)
陽だまりファームは、静岡県浜松市で「オーナー制みかん園」や「みかん加工品の企画販売」を行う農業法人です。
🌞 会社の魅力
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生産者と消費者がつながる「みかんの木オーナー制度」
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観光と農業をつなげた体験型サービス(収穫体験など)
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ECサイトや道の駅で人気の自社開発商品(みかんジュース・飲むゼリーなど)
🍊 主な商品
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飲むゼリー、ジャム、スイーツなど幅広い加工品
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「みかんのおいしさを一年中楽しめる」商品づくりに注力
今後の展開について語り合う
加工品の展開については、それぞれ異なる方向性を持っています。
ネイバーフッドでは、高品質なみかんジュースの製造に注力しており、
陽だまりファームでは、ゼリーやジャム、スイーツなど幅広い商品を展開しています。
今回の作戦会議では、お互いの取り組みや考え方を共有しながら、どんな可能性があるのかを探る場となりました。
具体的な取り組みが決まっているわけではありませんが、新たな視点や気づきにつながる有意義な対話が生まれました。
また、輸出に関する取り組みについても情報交換が行われ、
今後の展望や課題、現地ニーズへの対応などについても意見が交わされました。
競争から、共創へ
地域や立場が異なっていても、同じ志を持つ者同士が手を取り合えば、新たな価値や流れが生まれていく。
宮崎と静岡、それぞれの強みや個性を尊重しながら、共に面白い挑戦を仕掛けていく——。
競争ではなく「共創」を選ぶ姿勢が、これからの農業の可能性を大きく広げていきます。
未来へ向けて
みかんを通じて、地域の皆さまに笑顔と豊かさを届けたいという思いは、宮崎にも静岡にもしっかりと根付いています。
これからも両社がそれぞれの地で挑戦を続けながら、みかん産業を盛り上げていく姿をぜひ応援してください。
今後の取り組みにどうぞご期待ください。