2026/07/25 21:20

今年の夏は本当に暑いですね。

浜松でも連日厳しい暑さが続き、畑に立っているだけで汗が止まりません。人間でもこれだけ大変なのですから、畑で動くことのできないみかんの木にも大きな負担がかかっています。

そこで陽だまりファームでは、みかんの木が少しでも暑さを乗り越えられるよう、かん水を始めました。

みかんも暑さに耐えています

みかんは比較的乾燥に強い果樹ですが、今年のような極端な高温が続くと話は別です。

強い日差しの中で葉からは水分が失われ続け、木にもストレスがかかります。特に幼木や樹勢の弱い木では影響が出やすいため、木の状態を見ながら管理を行っています。

人が暑い日に水分補給をするように、みかんの木にも水が必要な時があります。

地味だけど大切な作業

かん水作業は決して派手な仕事ではありません。

ホースを伸ばし、一か所ずつ水を送り、土へゆっくりと浸み込ませていきます。

ただ水をやっているだけに見えるかもしれませんが、木の負担を軽減し、健全な状態を維持するためには大切な作業のひとつです。

乾いた土が水を吸い込んでいく様子を見ると、木も少し楽になったかな、と感じます。

大規模な園地だからこそ早めの対応を

陽だまりファームでは複数の園地を管理しており、すべての畑を回るには相応の時間がかかります。

現在のメイン作業は摘果です。樹ごとの着果量を見ながら、一つひとつ果実を減らしていく作業を進めていますが、この時期は摘果だけをしていればよいわけではありません。

園地の見回りや樹の状態の確認を行いながら、今年のような猛暑の中では、かん水についても考えていく必要があります。

特に当園のように管理面積が大きい農園では、「そろそろ必要かな」と感じた時に動き始めても、すぐに全ての畑を回れるわけではありません。そのため、木の状態や天気予報を確認しながら、少し早めの判断を心掛けています。

今回のかん水も、摘果作業を進めながら、暑さによる樹への負担を少しでも軽くしたいという思いから始めました。

秋のおいしいみかんのために

畑にはまだ青いみかんがたくさん並んでいます。

収穫はまだ先ですが、おいしいみかん作りはすでに始まっています。春の開花、摘果、そして真夏の管理。その一つひとつの積み重ねが、秋から冬にかけての品質につながります。

今年の暑さは人にも堪えますが、みかんの木にとってもなかなか厳しいものがあります。

少しでも木の負担を減らせるよう、これからも摘果作業を進めながら、樹の状態を見て必要な管理を続けていきます。

秋には「あの暑い夏を乗り越えて育ったんだな」と思えるようなみかんをお届けできるよう、みかんたちと一緒にこの夏を乗り切りたいと思います。🍊☀️