2026/08/30 20:32
夏から秋にかけて、みかん畑にはまだ青いみかんがたくさん実っています。
みかん農家では、美味しいみかんを育てるために「摘果」という作業を行います。実が多すぎると、一つ一つの果実に十分な栄養が行き渡らないため、果実の数や樹の状態を見ながら間引いていきます。
このときに摘み取られるのが、青みかんです。
実は、この青みかんには成熟したみかんとは異なる成分が含まれています。
未熟な温州みかんには、ヘスペリジンやナリルチンなどのフラボノイド配糖体が含まれていることが研究されており、青みかんを食品や飲料などに活用する研究も行われています。
青みかんには、独特の香りや酸味もあります。
こうした特徴を活かせば、ジュースや加工品など、これまでとは違った利用方法ができるのではないかと私たちは考えています。
青みかんを活用する難しさ
ただ、青みかんは「青いうちなら、いつでも収穫できる」というものでもありません。
青みかんを活用するためには、果実の生育状況や大きさを見ながら、用途に合ったタイミングで収穫することが重要です。
天候などによって生育も変わるため、青みかんを安定して活用するには、まだまだ工夫が必要です。
青みかんの新しい可能性を探して
陽だまりファームでも、摘果される青みかんをできるだけ無駄にせず、新しい価値につなげられないかと考え、現在、研究・試験段階から活用方法を探っています。
どの時期の青みかんが適しているのか。
どんな加工方法が合うのか。
どんな商品にできるのか。
実際に試しながら、一つずつ可能性を探しています。
まだ試験段階ではありますが、いつか青みかんを使った新しい商品を皆さんにお届けできればと思っています。
これからも、みかんの「新しい可能性」に挑戦していきます。

