2026/09/23 22:02
今年収穫したブルーベリーが、ジャムになりました。
陽だまりファームのスタッフが、三ヶ日の畑で育ててきたブルーベリーです。
できることなら、育てたブルーベリーは、すべて生のまま届けたい。
畑で実ったブルーベリーを摘んで、そのまま食べてもらう。
やっぱり、それが私たちにとって一番うれしいことです。
でも、自然の中で育てていると、すべての実が同じように育つわけではありません。
少し小さかったり、形が揃わなかったり。
味はおいしくても、生のブルーベリーとしてお届けするには難しい実が、どうしても出てきます。
でも私たちにとっては、それも同じように育ててきたブルーベリーです。
陽だまりファームのブルーベリー畑では、栽培期間中に農薬や除草剤を使っていません。
だから、草も本当によく育ちます。
暑い中、汗だくになって草を刈って、
「よし、きれいになった」
と思ったら、しばらくすると、またボーボー。
正直、心が折れそうになることもあります。
「またか……」と思いながら、それでもまた草を刈る。
近年の夏は暑さも厳しく、大切に育てていても、暑さに耐えられず枯れてしまう木もあります。
それでも畑に出て、草を刈って、水をやって、木の様子を見る。
そんな毎日を重ねていると、実が少しずつ色づいてくることが、本当にうれしく感じます。
「今年も実ってくれたな」
そう思いながら、一粒ずつ収穫していきます。
そんなふうに育ててきたブルーベリーだからこそ、形が少し違うというだけで、行き場のない実にはしたくありませんでした。
生で届けることが難しいなら、
別のおいしい形にして届けられないだろうか。
そこから生まれたのが、今回のブルーベリージャムです。
ブルーベリーの実をしっかり感じてもらえるように、果肉をたっぷり残して仕上げました。
華やかな理由があって生まれた商品ではありません。
私たちが育てた実を、できるだけ大切にしたかった。
ただ、それだけなのかもしれません。
草を刈る日も、
暑さを心配した日も、
実が色づいて喜んだ日も、
一粒ずつ収穫した日も。
生で届けられる実も、ジャムになる実も、
私たちにとっては同じ畑で育ったブルーベリーです。
そして、この一瓶もまた、
陽だまりファームの畑から生まれたものです。
