2026/10/28 22:45
みかん畑を歩いていると、季節ごとにさまざまな虫たちの姿を見かけます。
春は花を訪れる昆虫たちが多く、夏から秋にかけてはチョウやトンボ、カマキリなどが畑の中を飛び回ります。みかんを育てていると害虫に目が向きがちですが、畑は多くの生きものたちのすみかでもあります。
先日、色づき始めたみかんの実に一頭のチョウがとまっているのを見つけました。
翅の裏側が銀灰色に見えることや全体の特徴から、おそらくウラギンシジミではないかと思われます。ただし、翅を閉じた状態の写真だけでは確定的な判断は難しく、あくまで推測です。
このチョウは、みかんの表面にとまって口吻を伸ばしていました。傷口や果皮からにじみ出た果汁、水分などを吸っていたのかもしれません。
みかん畑には、害虫だけでなく多くの昆虫が訪れます。普段は収穫量や病害虫対策に意識が向きますが、ときどき足を止めて観察してみると、小さな生きものたちの営みに気づかされます。
こうした出会いも、みかんづくりの楽しみのひとつです。

